【レザークラフト】革の財布を手作りしてみよう!

Sponsored Links

手作りで長く愛用!コンパクトで可愛い革の財布を作る

今回はレザーで作る小物を♪

布専門の方からしたら、興味がないかもしれませんが(^^;)

私は、まず『旦那に持たせたらカッコいい!』から革に入りましたwww

そして、布の場合は端の処理が面倒だけど、革は切りっぱなしでいい!というところが魅力的でした。(折り返しはないですが、磨いてなめらかにする必要はあります)

写真を撮り忘れあまり参考にならないかもしれませんが、一応流れを載せておきます。

 

所要時間

3時間

かなりシンプルな作りなので、意外と簡単に出来ます。

 

サイズ

出来上がりサイズ・・・9.5×7、厚み2cm(馴染むともっとぺったんこになります)

子供が使うので、コンパクトな三つ折りサイズにしました。女性にもいいと思います♪

オール手縫いで作ります。

 

用意するもの

  • 牛革・・・ハリのある革30×40くらい?(豚革のような薄い革やふにゃっとした革は向いていません)
  • バネホック・・・2つ
  • 縫い糸・・・レザー用の麻糸を蝋引きします
  • その他レザー用工具

型紙らしきものw

img_9338

「メイン」が表になる革です。

「メイン補強」は分厚い革の時は不要ですが、お札を覗くときにしっかりしていたほうが扱いやすいので、薄めな革の時は付けてください。

「内側」が開いたときに出る部分、カードケース部分は3枚用意します。

こちらは小銭入れ部分。

img_9339

本体に小銭入れが付く感じで、開くと小銭がよく見える、使いやすい小銭入れです。

図に書き忘れましたが、フラップ(表と裏の2枚)も必要です。

Sponsored Links

革の財布、作っていきます

もう写真ではだいぶできてしまっているのですが(^^;)

img_9294

1.「メイン」と「メイン補強」とメインの裏側上部に、「フラップ」を中表に、「小銭入れ」の上下に「小銭入れ補強」をボンドで貼りつけます。

2.トコノールで「メイン」の裏と「カードケース」の裏と側面、「小銭入れ」の裏を磨きます。

3.「カードケース」を「内側」に、「小銭入れ」を「本体」に、3mmの両面テープで端を止めます。

「小銭入れ」は裏向きで本体に付けます。

4.「小銭入れ」に菱目打ちで縫い穴をあけ、縫っておきます。

目打ちで打つのは、両面テープにかからないよう端から4mm以上の部分です。あまり内側にしてしまうと、カードが入らなくなります。カードはかなりギリギリですw

5.「本体」「内側」「小銭入れ」の縫う部分に印をつけ、菱目打ちで穴をあけます。

img_9295

菱目打ちを抑える親指が腱鞘炎になりそうだし、ガンガン近所迷惑にもなりますが、工事にまぎれてガンガン打ちましたw

革を縫うのは基本手縫いですが、布を手縫いするときのような縫い方ではなく、ミシンのように上からも下からも糸を通し、頑丈に縫います。

img_9296

糸の両端に革用の針(太くて先がとがっていない)をつけ、ひたすら縫っていきます。

途中、フラップ部分を入れるのを忘れずに!

6.側面をトコノールで、ツルツルのツヤが出るまで磨く。

7.ばねホックを付けて完成!

こんな感じのカワイイサイズのお財布が出来ました♪

img_9038

5個作りました。慣れればあっという間に縫い終わります。

かごに入っている写真が裏面?裏面なのかな?三つ折りを止めているホック側です。

img_9246

一番大変なのは、穴あけ(腱鞘炎になりそう・・・)と磨きでしょうか。。。

手作り感丸出しな部分もありますが、馴染むといい感じになります(^^)

小柄なので、バッグは小さ目なのがお好きな方にもオススメです。

かなりしっかりできているので、長く愛用できるものだと思います☆

にほんブログ村 ハンドメイドブログ 革・革小物へ
にほんブログ村

Sponsored Links

コメントを残す