手作りで長く愛用!コンパクトで可愛い革の財布を作る
今回はレザーで作る小物を♪
布専門の方からしたら、興味がないかもしれませんが(^^;)
私は、まず『旦那に持たせたらカッコいい!』から革に入りましたwww
そして、布の場合は端の処理が面倒だけど、革は切りっぱなしでいい!というところが魅力的でした。(折り返しはないですが、磨いてなめらかにする必要はあります)
写真を撮り忘れあまり参考にならないかもしれませんが、一応流れを載せておきます。
所要時間
3時間
かなりシンプルな作りなので、意外と簡単に出来ます。
サイズ
出来上がりサイズ・・・9.5×7、厚み2cm(馴染むともっとぺったんこになります)
子供が使うので、コンパクトな三つ折りサイズにしました。女性にもいいと思います♪
オール手縫いで作ります。
用意するもの
- 牛革・・・ハリのある革30×40くらい?(豚革のような薄い革やふにゃっとした革は向いていません)
- バネホック・・・2つ
- 縫い糸・・・レザー用の麻糸を蝋引きします
- その他レザー用工具
型紙らしきものw
「メイン」が表になる革です。
「メイン補強」は分厚い革の時は不要ですが、お札を覗くときにしっかりしていたほうが扱いやすいので、薄めな革の時は付けてください。
「内側」が開いたときに出る部分、カードケース部分は3枚用意します。
こちらは小銭入れ部分。
本体に小銭入れが付く感じで、開くと小銭がよく見える、使いやすい小銭入れです。
図に書き忘れましたが、フラップ(表と裏の2枚)も必要です。
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革の財布、作っていきます
もう写真ではだいぶできてしまっているのですが(^^;)
1.「メイン」と「メイン補強」とメインの裏側上部に、「フラップ」を中表に、「小銭入れ」の上下に「小銭入れ補強」をボンドで貼りつけます。
2.トコノールで「メイン」の裏と「カードケース」の裏と側面、「小銭入れ」の裏を磨きます。
3.「カードケース」を「内側」に、「小銭入れ」を「本体」に、3mmの両面テープで端を止めます。
「小銭入れ」は裏向きで本体に付けます。
4.「小銭入れ」に菱目打ちで縫い穴をあけ、縫っておきます。
目打ちで打つのは、両面テープにかからないよう端から4mm以上の部分です。あまり内側にしてしまうと、カードが入らなくなります。カードはかなりギリギリですw
5.「本体」「内側」「小銭入れ」の縫う部分に印をつけ、菱目打ちで穴をあけます。
菱目打ちを抑える親指が腱鞘炎になりそうだし、ガンガン近所迷惑にもなりますが、工事にまぎれてガンガン打ちましたw
革を縫うのは基本手縫いですが、布を手縫いするときのような縫い方ではなく、ミシンのように上からも下からも糸を通し、頑丈に縫います。
糸の両端に革用の針(太くて先がとがっていない)をつけ、ひたすら縫っていきます。
途中、フラップ部分を入れるのを忘れずに!
6.側面をトコノールで、ツルツルのツヤが出るまで磨く。
7.ばねホックを付けて完成!
こんな感じのカワイイサイズのお財布が出来ました♪
5個作りました。慣れればあっという間に縫い終わります。
かごに入っている写真が裏面?裏面なのかな?三つ折りを止めているホック側です。
一番大変なのは、穴あけ(腱鞘炎になりそう・・・)と磨きでしょうか。。。
手作り感丸出しな部分もありますが、馴染むといい感じになります(^^)
小柄なので、バッグは小さ目なのがお好きな方にもオススメです。
かなりしっかりできているので、長く愛用できるものだと思います☆
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